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否定の文末
否定の文末
  •  否定の文型 Ⅰ -지 않다 の文末表現は、叙述文と疑問文に限られます。(例えば感嘆文で「しないんだなあ」はありますが、これは叙述文に含まれる否定文です)
    否定表現を交えた勧誘文と命令文は「待遇表現9-中止|禁止の文末」を参照してください。
  •  もとの語幹が母音語幹でもㄹ語幹でも子音語幹でも、否定の文型 Ⅰ -지 않다 を使うことですべて子音語幹扱いとなります。
    そのため上称形では Ⅰ -지 않다 に Ⅰ -습니다 がついて Ⅰ -지 않습니다 となります。用言の種類による区分はありません。
    下称形では、動詞の場合は Ⅰ -지 않다 に Ⅰ -는다 がついて Ⅰ -지 않는다、その他の用言では Ⅰ -지 않 に Ⅰ -다 がついて Ⅰ -지 않다 となります。
  •  略待上称形は否定の文型 Ⅰ -지 않다 の第 Ⅲ 語基  Ⅰ -지 않아 に Ⅲ -요がついて -지 않아요 となります。
  •  パンマルは否定の文型 Ⅰ -지 않다 の第 Ⅲ 語基  Ⅰ -지 않아 に語尾がつかないまま Ⅰ -지 않아 となります。

叙述文の文末
否定 かたい やわらかい



上称形
全用言
全語幹  Ⅰ -지 않습니다.
~くありません。
~しません。
~していません。
略待上称形
全用言
全語幹  Ⅰ -지 않아요.
~くありません。
~しません。
~してません。




下称形
動詞
母音語幹 Ⅰ -지 않는다.
存在詞  形容詞  指定詞
全語幹  Ⅰ -지 않다.
~くない。
~しない。
~していない。
パンマル
全用言
全語幹  Ⅰ -지 않아.
~くない。
~しない。
~してない。
※表をスワイプすると隠れている部分が表示されます。
  •  もとの語幹が母音語幹でもㄹ語幹でも子音語幹でも、否定の文型 Ⅰ -지 않다 を使うことですべて子音語幹扱いとなります。
    そのため上称形では Ⅰ -지 않 の後に Ⅰ -습니까 がついて Ⅰ -지 않습니까 となります。用言の種類による区分はありません。
    下称形では、動詞と存在詞には Ⅰ -지 않 に Ⅰ '-느냐 がついて Ⅰ -지 않느냐、形容詞と指定詞には Ⅰ -지 않 に Ⅱ '-냐 がついて Ⅰ -지 않으냐 となります。簡略化された Ⅰ -지 않냐 もあります。
  •  略待上称形は否定の文型 Ⅰ -지 않다 の第 Ⅲ 語基  Ⅰ -지 않아 に Ⅲ -요がついて -지 않아요 となります。
  •  パンマルは否定の文型 Ⅰ -지 않다 の第 Ⅲ 語基  Ⅰ -지 않아 に語尾がつかないまま Ⅰ -지 않아 となります。

疑問文の文末
否定 かたい やわらかい



上称形
全用言
全語幹  Ⅰ -지 않습니까?
~くありませんか?
~しないのですか?
略待上称形
全用言
全語幹  Ⅰ -지 않아요?
~くありません?
~しないんです?




下称形
動詞  存在詞
全語幹  Ⅰ -지 않느냐?
形容詞  指定詞
全語幹  Ⅰ -지 않으냐?
簡略化された形もあります。
全用言
全語幹  Ⅰ -지 않냐?
~くないか?
~しないのか?
~していないのか?
パンマル
全用言
全語幹  Ⅰ -지 않아?
~くない?
~しないの?
~していないの?
※表をスワイプすると隠れている部分が表示されます。
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