連体形を使った文型
ここでは
連体形を使った文型を紹介します。
連体形の後に続く名詞の意味を理解するのが、連体形を使った文型を覚えるコツです。
連体形ごとに区切り、連体形の後に続く名詞の配列はハングルの
가나다順です。〈随時追加中〉
【 Ⅰ '-는の形で使われる文型】
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Ⅰ '-는 길에:~行く/来る途中で(途中において|おもに가다と오다などの移動性の動詞とともに)
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Ⅰ '-는 대로:~し次第(即座に、順次) ほか
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Ⅰ '-는 도중에:~する途中で(途中において|おもに가다と오다などの移動性以外の動詞とともに)
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Ⅰ '-는 동시에:~するのと同時に(同時発生)
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Ⅰ '-는 동안에:~している間(その動作の間中ずっと|에省略可)
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Ⅰ '-는 바람에:~したせいで(否定的な原因)
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Ⅰ '-는 사이에:~している間(その間のほんの短い隙に|에省略可)
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Ⅰ '-는 중에:~しているところ(動作の最中|今現在)
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Ⅰ '-는 한:~している限り(条件下において)
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Ⅰ '-는 한이 있어도:たとえ~することになっても(極端な仮定)
【 Ⅱ '-ㄴの形で使われる文型】
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Ⅱ '-ㄴ 결과:~した結果(結末)
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Ⅱ '-ㄴ 나머지:~する/した/のあまり(否定的な結末)
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Ⅱ '-ㄴ 셈치고는:~した/いにしては(結果に比して釣り合わない)
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Ⅱ '-ㄴ 적 있다/없다:~したことがある/ない(経験/前例|적に適宜助詞をつけるのも可)
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Ⅱ '-ㄴ 지:~してから、して以来(経過)
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Ⅱ '-ㄴ 채로:~したまま/いまま(状態の保持|로省略可)
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Ⅱ '-ㄴ 후에:~した後で(順番|에省略可)
【 Ⅱ '-ㄹの形で使われる文型】
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Ⅱ '-ㄹ 따름이다:~する/している/いだけだ(単独の行為/状態| Ⅱ '-ㄹ 뿐이다と置換可)
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Ⅱ '-ㄹ 대로 Ⅱ '-ㄴ:~しにしきった(極限までそうなった状態|同語反復)
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Ⅱ '-ㄹ 때에:~する/い/な時(通時的、一般的、それから後|에省略可)
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Ⅱ '-ㄹ 리가 없다:~する/なわけがない(確信)
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Ⅱ '-ㄹ 만하다:~するだけのことはある(価値あり|そうするだけの十分な条件が揃っている)
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Ⅱ '-ㄹ 무렵:~する頃(時間帯、時節)
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Ⅱ '-ㄹ 바에:~するくらいなら、いっそ(最低よりまだましな選択|는や야の付加で強調)
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Ⅱ '-ㄹ 법하다:~しそうなものだ(妥当)
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Ⅱ '-ㄹ 뻔하다:~しそうだ(そうなる一歩手前)
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Ⅱ '-ㄹ 뿐이다:~する/している/いだけだ(単独の行為/状態| Ⅱ '-ㄹ 따름이다と置換可
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Ⅱ '-ㄹ 뿐더러:~する/いだけでなく( Ⅱ '-ㄹ 뿐만 아니라と置換可)
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Ⅱ '-ㄹ 뿐만 아니라:~する/いだけでなく( Ⅱ '-ㄹ 뿐더러と置換可)
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Ⅱ '-ㄹ 수 있다 / 없다:~できる/できない|あり得る/あり得ない(手段と可能性の有無)
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Ⅱ '-ㄹ 수밖에 없다:~する/いしかない(他の選択肢が無いだろうという推測)
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Ⅱ '-ㄹ 줄 알다 / 모르다:できる/できない(能力の有無)
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Ⅱ '-ㄹ 지경이다:~しそうなくらいだ、しそうなありさまだ(否定的な展望)
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Ⅱ '-ㄹ 테고:~はずだし(確信の羅列)
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Ⅱ '-ㄹ 테냐:~する気か?(相手の意図の確認)
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Ⅱ '-ㄹ 테니까:~はずだから(自分の確信や意図を根拠にする|後続は命令や勧誘|까省略可)
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Ⅱ '-ㄹ 테다:~してやる(自分の明確な意思)
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Ⅱ '-ㄹ 테면:~する気なら、したいなら(相手が強く願っていると前提する|後続は命令)
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Ⅱ '-ㄹ 테야:~してやる/する気か(自分の明確な意思|相手の今後に対する意見を問う)
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Ⅱ '-ㄹ 테지만:~はずだろうけど(確信はあるが別の結果も伴う)
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Ⅱ '-ㄹ 텐데:~はずだが(確信を述べて前置きにする)
【 Ⅰ '-는 と Ⅱ '-ㄴの形で使われる文型】
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Ⅰ '-는 / Ⅱ '-ㄴ 가운데:~する/した/い中で(その状況の最中)
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Ⅰ '-는 / Ⅱ '-ㄴ 김에:~する/したついでに(意図していなかった行動の契機)
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Ⅰ '-는 / Ⅱ '-ㄴ 대로:~するとおりに/~したとおり(真似、模倣、なぞり)
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Ⅰ '-는 대신에:~するかわりに/~いかわりに。(代替、代償)
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Ⅰ '-는 / Ⅱ '-ㄴ 데다가:~する/している/した/いうえに(付加)
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Ⅰ '-는 / Ⅱ '-ㄴ 마당에:~する/した/のに当たって、~からには、~ときに(状況)
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Ⅰ '-는 / Ⅱ '-ㄴ 반면에:~する/い反面(異なる側面)
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Ⅰ '-는 / Ⅱ '-ㄴ 법이다:~する/なものだ(一般的通念)
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Ⅰ '-는 / Ⅱ '-ㄴ 이상:~する/した/い以上は、からには(当然の結果をもたらす前提)
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Ⅰ '-는 / Ⅱ '-ㄴ 셈치고:~する/したものと思って(想定)
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Ⅰ '-는 / Ⅱ '-ㄴ 척하다:~する/した/いふりをする(擬装)
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Ⅰ '-는 / Ⅱ '-ㄴ 탓에:~する/した/いせいで(負の原因|탓으로と置換可|탓이다も可)
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Ⅰ '-는 / Ⅱ '-ㄴ 통에:~する/した/いせいで(負の原因|탓と置換可)
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Ⅰ '-는 / Ⅱ '-ㄴ 편이다:~する/した/いほうだ(傾向/区分)
【 Ⅰ '-는 と Ⅱ '-ㄴ と Ⅱ '-ㄹ の形で使われる文型】
Ⅰ -던 と Ⅲ -ㅆ던 の形でも使われますが、ここでは代表として Ⅰ '-는 と Ⅱ '-ㄴ と Ⅱ '-ㄹ の3つを見出しに掲げます。
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Ⅰ '-는 / Ⅱ '-ㄴ / Ⅱ '-ㄹ 것 같다:~みたいだ、そうだ(推量/婉曲)
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Ⅰ '-는 / Ⅱ '-ㄴ / Ⅱ '-ㄹ 것(이다):~の(だ)(説明的表現/断定)
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Ⅰ '-는 / Ⅱ '-ㄴ / Ⅱ '-ㄹ 둥 마는 / 만 / 말 둥:~のやら~でないやら(どっちつかず)
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Ⅰ '-는 / Ⅱ '-ㄴ / Ⅱ '-ㄹ 듯:まるで~かのように
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Ⅰ '-는 / Ⅱ '-ㄴ / Ⅱ '-ㄹ 듯하다:~みたいだ、そうだ(推量/婉曲|듯싶다もあり)
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Ⅰ '-는 / Ⅱ '-ㄴ / Ⅱ '-ㄹ 만큼:~するぶんだけ(同程度)
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Ⅰ '-는 / Ⅱ '-ㄴ / Ⅱ '-ㄹ 모양이다:~ようだ、見込みだ、様子だ、模様だ(諸材料からの展望)
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Ⅰ '-는 / Ⅱ '-ㄴ / Ⅱ '-ㄹ 셈이다:~なわけだ(結論)
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Ⅰ '-는 / Ⅱ '-ㄴ / Ⅱ '-ㄹ 줄 알다 / 모르다:~と思う(認識)